あ行

あいしゅう【哀秋】
悲しい映画。タイコさんとノリスケがいき、タイコさんが感動して泣き(そのときノリスケは熟睡していた)、 サザエにすすめたため、マスオと二人で行くことになってしまった。ちょうどそのときマスオは、すぐ泣く男と みんなからバカにされていたため、先に見ておいて泣かないことを証明しようとした。その話をマスオから聞い ていた穴子さんも見て泣いてしまい、「作り話で泣けるなんて幸せだね〜フグタ君も!」といったことを謝るこ ととなった。唯一この映画を見に行って泣かなかったノリスケは穴子さんから「人間とは思えんな〜」と言われていた。

あかさか【アカサカ】
カツオのクラスメートで、出席番号がカツオのひとつ前の人。

あかね【アカネ】
サザエの友達の子供。タラちゃんと同い年くらいの子でけっこう活発的。

あきおちゃん【アキオちゃん】
ワカメの友達の男の子。ワカメとけんかしてボコボコにされてしまった。

あさひがおか【あさひが丘】
サザエさんたちが住んでいる町の名前。 マスオさんノリスケ波平が駅で会った時などによく目にする。 波平の遅れた懐中時計で11分の距離にある。

あさひがおかきじてん【あさひが丘生地店】
サザエさんが服を作るときなどに、 生地を買いに行く生地屋さん。

あさひがおかしかいいん【あさひが丘歯科医院】
あさひが丘にある歯医者さん。少しわかりづらい場所にある。
カツオは待合室にあるマンガが目的で、 いろんな人を連れて行こうと企てたが、 例によってサザエさんに怒られてしまった。
また、マスオさんノリスケさんからの情報で、 美人の女医さんを目当てに検診に行ったが、 ちょうどおじいさん先生と交代の時間で、 美人の先生に診てもらえなかった。

あさひがおかしょてん【あさひが丘書店】
あさひが丘にある本屋さん。他に「あさひ書店」などという本屋が出てくるが同じものだと思う。

あさひがおかぞうえん【あさひがおか造園】
造園業をやっている。井戸があるというのでカツオたちが見に行ったが、 蛇口から出るようになっていて、水道と変わらなかったので、残念な思いをした。

あさひがおかつりぐてん【あさひが丘釣り具店】
あさひが丘にある釣具屋さん。

あさひがおかとしょかん【あさひが丘図書館】
あさひが丘にある図書館。
家にいられないお父さんたちの溜まり場になっている。

あさひがおかぶんぼうぐてん【あさひが丘文房具店】
あさひが丘にある文房具屋さん。

あさひずし【あさひ寿司】
出前寿司。ノリスケがタイコさんとイクラちゃんが出かけているときに、独身貴族を気取って出前をとろうとしていた。

あなごさん【穴子さん】
海山商事勤務。27歳。マスオさんの同僚である。管理人は個人的に応援している。 ふざけて意地悪なことを言うのが好きだが、根は優しくて温かい人である。何でもないようなことをまるで名言のように言ってしまうところがある。 大物の素質を感じてしまうのが不思議。「サザエさん」を見ているとそこらじゅうでこの人の声(若本規夫さん)が聞ける。

あなごさんのおくさん【穴子さんの奥さん】
穴子さんに対してやたらときつい扱いをしている。穴子さんに「僕が泣くのは女房に怒られた時だけだよ」とまで言わしめたすごい人。 穴子さんいわく「うちは女房のほうが強くなりすぎて、フグ田くんのところのように新婚気分にはなれんよ。」だそうである。

あやちゃん【アヤちゃん】
ワカメの友達。なんと家の庭にプールがあるというお金持ちの子。

あゆかわくん【アユカワくん】
カツオの隣のクラスだったがお父さんの転勤で東北に引っ越してしまった。頭が良く、スポーツ万能、手先が器用となんでカツオと友達だったかわからない人。父親はダムの設計士。鍵っ子。

あゆみ【アユミ】
サザエの友達。夫に浮気されたことを話しにきた。

いかこ【イカコ】
サザエが福岡にいた頃の親友。

いくらちゃん【イクラちゃん】
本名 波野イクラ。ノリスケ、タイコの子供である。「は〜い」「ちゃ〜ん」「バブー」の三語を巧みに使い分ける。 しかし、タイコさんにしか意味がわからない。

いくらちゃんがわ【イクラちゃん川】
イクラちゃんが相撲をするときのしこ名。タラちゃんと二人でタッグを組んで相撲をとる。

いくらご【イクラ語】
イクラちゃんが話す言語。主に「は〜い」「ちゃ〜ん」「ばぶー」の三語からなり、組み合わせと言い方次第で無限の意味を生み出す。

いざかや のんべ【居酒屋 呑んべ】
波平と岡島さんで行くことのある居酒屋。

いささかけ【伊佐坂家】
サザエさん一家の隣に住んでいる一家。なん物、おカル、うきえ、じん六がすむ。

いささかせんせい【伊佐坂先生】
本名 伊佐坂なん物(いささかなんぶつ)。小説家だが書くのが遅く、いつも編集者を困らせている。抜け出してきて波平とのんきに碁をうっていることもある。 ノリスケも編集者の一人である。昔は歌舞伎の女形(おやま)になりたかったが、お軽さんと熱烈な学生結婚をして作家になった。

いそっぷ【イソップ】
舟さんがタラちゃんに読んであげていた絵本。「・・・カラスはカーッと鳴いたとたんくわえていた肉を落としてしまいました・・・」 という文が含まれる。

いそのおおとろちゅうとろ【磯野大トロ中トロ】
カツオが、サザエとノリスケでやらせようとした漫才のコンビ。 サザエが大トロで、ノリスケが中トロらしい。

いそのけ【磯野家】
波平一家の姓。主人公一家では波平、舟、カツオ、ワカメがこの姓である。ちなみにサザエ、マスオ、タラちゃんの姓はフグタである。

いそのはくぼく【磯野白木】
カツオが詩人を志そうとしたときに考えたペンネーム。石川啄木から ヒントを得たらしい。

いそのもくずみなもとのすたみな【磯野藻屑源素太皆】
波平(磯野家)のご先祖様。九州の侍。 彼岸に殿様の前でおはぎを38個食べて、大評判をとったという伝説がある。

いそのわかめ【五十野ワカメ】
五十野(いその)さんという人が飼っているサルの名前。ワカメと 同姓同名である。
昔、動物園でワカメにあって、かわいい名前だと思い、自分の子供に その名前をつけようと思っていたが、なかなか子供ができないので、 サルにつけたらしい。

いちろうさん【一郎さん】
サザエに水をかけられると、競馬で大当たりするというジンクスをもって いる人。サザエに水をかけられた帰りに、花沢不動産で契約をしていたので 相当儲けたのだろう。

いっちょうめのやまぐちさん【一丁目のヤマグチさん】
この人のうわさ話を、フネが波平にしようとしていたが、波平が無視したため、 夫婦仲が悪くなりそうになった。しかし、あとでカツオがその話の内容を波平に教えたので、 「わしは聞いてないようでも聞いているんだ」ということで一件落着となる。
里帰りした娘が、子供を連れてきたとか、いかにも主婦が好みそうな話だった。

いなだくん【イナダくん】
カツオのクラスメート。両親が共働きで家にかえると一人暮らしのような生活をしている。 一度カツオが一人暮らしを体験したいと言うので留守番させて、一人暮らしの寂しさを肌で感じさせていた。 頭がよく、テストはいつも100点だが、ほめてくれる人がいないので、紙飛行機にしている。 少しかわいそうな子。

いぬものがたり【いぬものがたり】
タラちゃんが持っている絵本のタイトル。

いまむらさん【イマムラさん】
裏のおじいさんの知り合い。
釣りが好きで、釣れたての鮎を持ってきてくれることがある。 しかし、2人では食べきれないので、磯野家におすそ分けをすることが多い。 この鮎をノリスケ伊佐坂先生からもらってきた冷酒とあわせて 食べると最高らしい。
息子も釣りができて、代わりに息子さんのほうが鮎を届けてくれることもある。

入江【いりえ】
タイコさんの旧姓。タイコさんの実家は東京にあるらしい。

いぬかいさん【イヌカイさん】
電話、犬など何にでも服を着せたがる人。つまり、何でも汚したくないらしい。

うおずみさん【ウオズミさん】
よく分からないが、磯野家と交流のある人。
フネさんが「ウオズミさんへのお返しが・・・」と話していた。

うおかつ【魚活】
かさご駅の近くにある魚屋さん。
釣りにきた人が、自分の釣った魚と合わせてその日の夕飯にしようと、 アサリを買って行くことが多い。釣りを始める前に買っておかないと、 帰りには売切れてしまうほどアサリが売れるらしい。

うおぜん【魚善】
小さい息子が店員をやっている魚屋。

うおたつ【魚辰】
あさひが丘の魚屋。ご主人の声はアナゴさんで、↓の魚政と同じ店と思われる。

うおとく【魚徳】
あさひが丘にある魚屋さん。
釣りに行ったのに魚が釣れなかったときに、 波平さんがよく利用する。

うおまさ【魚政】
あさひが丘にある魚屋さん。夫婦で仲良く経営している。ご主人の声は穴子さんと同じ若本規夫さんである。イナセな主人が素敵。

うおまさ【魚正】
駅前の魚屋さん。このアニメにはやたら魚屋が出てくるようだ。

うきえさん【ウキエさん】
本名 伊佐坂 浮江。伊佐坂先生の長女。高校生で優等生である。みんなに好かれている。

うしおさん【潮さん】
サザエが女の子の洋服を作ってほしいと頼まれたときに見つけた、いいお洋服を着た女の子の苗字。サザエはその子の服を脱がしてまで服を見ていた。

うしやまくん【ウシヤマくん】
ノリスケの同僚。名前だけでなく顔も牛に似ている。

うちのさん【ウチノさん】
奥さんが風邪で寝込んでしまったので、サザエがいろいろ買い込んであげた人。

うちやまさん【内山さん】
夫婦げんかをして奥さんが里に帰ろうとしているところをサザエさんと舟さんに救われた夫婦。

うつぼさん【ウツボさん】
波平の知り合いの人。
これから家族みんなでぶどう狩りに行こう、という瞬間にたずねてきたので、こどもたち (サザエも含む)からいやな顔をされた。

うなぎや【うなぎ屋】
あさひが丘にあるうなぎ屋さん。毎年土用の丑の日に磯野家がお世話になっている。毎年サザエさんに催促の電話をかけられている。

うみべのえき【海辺の駅】
磯野家と波野家(ただしノリスケは急な仕事が入り行けなかった)が潮干狩りにいったときに降りた駅の名前。

うみのなぎさ【海野なぎさ】
海山商事の事務の女の子。マスオさんが年賀状をかいているシーンがあった。

うみへい【海平】
本名 磯野海平。波平の双子の兄。波平との違いは毛の本数で、一本が波平、二本が海平である。

うみやましょうじ【海山商事】
マスオさんが勤務している会社。名前が出ている人では、フグタマスオ、穴子、山口、ヒジキなどがいる。

うらのおじいさん【裏のおじいさん】
サザエさん一家の裏に住んでいるおじいさん。凧揚げなど昔の遊びが得意。風流なことを好む。

うらのおばあさん【裏のおばあさん】
裏のおじいさんの奥さん。おじいさんととても仲がよく、お互いに気づかっている。昔はとても美人で、ハイカラさんと呼ばれていた。

うろんまん【ウロンマン】
カツオが西原くんの家で読んでいたマンガの題名。

えいこさん【エイコさん】
サザエさんといっしょに同窓会の幹事をやった人。

えきまえどおりらくてんいんしょくがい【駅前通り楽天飲食街】
あさひが丘駅前にある歓楽街。駅で波平、マスオ、ノリスケが会ったときなどに行く。

えすえるこうえん【SL公園】
立派なSL(D51)の車両がおいてある公園。
イクラちゃんが、SLに乗りたいと カツオにわがままを言って 困っているときに、たまたまこの公園を見つけた。

えどや【江戸屋】
あさひが丘にある和菓子屋。カツオが父の日に水ようかんをかっていた。

えーびーしーびる【ABCビル】
海山商事のビルの向かい側にあるビル。

えりかちゃん【エリカちゃん】
ワカメの友達。詳細はわからない。

おうさま【王さま】
タラちゃんが持っている絵本の題名。

おおあらいさん【大洗さん】
波平の会社の、大事な取引先の常務の人。
カツオが、電話で「大笑いさん」と聞きまちがえた。奥さんは草木染めのグループの人らしい。

おおうなばらぶっさん【大海原物産】
カツオが自分の履歴書ということで書いていた会社の名前。一流の会社らしい。

おおかわさん【オオカワさん】

  1. 湯乃町旅館で芸者と豪華料理をたのんだ客。
  2. 波平の会社の人。中学生の息子がいる。
    前日まで散らかっていた息子の部屋が、突然片付いたと思ったら、 次の日に家出をしたらしい。 幸いすぐ見つかったので、大事にはいたらなかった。

おおくぼさん【大久保さん】
磯野家の近所にある家。
この家宛の手紙が、間違えて磯野家に配達されて、波平が届けに行った。

おおさきみすず【大崎美鈴】
海山商事を受けたが不採用になり、違う会社に合格した女性。いつもニコニコしている。

おおぞらひろし【大空ヒロシ】
マンガ大王というマンガ雑誌に執筆している漫画家。

おおたけさん【オオタケさん】
サザエさんの町にあるシャツ屋さんのガンコ親父。サブちゃん曰く、やってるのかやってないのかわからないような店。釣りが好き。

おおたみどり【オオタミドリ】
マスオさんが小さいときにやった「イヌのおまわりさん」の劇で、まいごの子猫役をやった女の子。 かわいい子だったらしい。
バイオリンの先生の子供である。そのためにマスオさんがバイオリンを習いはじめた。とかなんとか (マスオさんは、そのことについてはっきりと返事をしなかった)。

おおぬきさん【オオヌキさん】
サザエさんの家にきていたお客さん。

おおほりしょうじ【オオホリ商事】
花沢不動産にかかってきた電話の相手。

おおみやさん【オオミヤさん】
1丁目の高級にマンションに住んでいるおばあさん。
旅行に行くときに、猫の世話をサザエさんにまかせた。

おおもりくん【大森くん】
本名 大森 勉。ワカメのクラスメート。お母さんがものすごい教育ママで、口を開けば「勉強しなさい!勉強しなさい!!」という具合である。 バイオリンや塾など数々の習い事に行かされている。(バイオリンはマスオさんのおかげでやめていいことになった)また、公園で遊ぶこともゆるされていない。 実にかわいそうな子である。ちなみに、名前の「勉」は勉強の勉からとったらしい。

おがさわらさん【オガサワラさん】
マスオさんの先輩。
軽井沢に別荘を建てて、マスオさんたちに留守番をさせた。

おかさん【オカさん】
かもめ第三小学校の5年4組の女の子。花沢さんとクラスで対抗意識を持っているらしく、クラスの男子同士でスポーツ対決をやらせたりする。

おかさん【オカさん】
この家のイヌが大久保さんの家に迷い込んでいた。
そのイヌを引いて波平が届けたら、オカさんの家でサザエ、フネ、タラちゃん が話し込んでいた。それで今度は波平がその3人を引いて帰ることになった。

おかじまさん【岡島さん】
山川商事勤務。波平の同僚。席が波平と向かい合わせである。パーマ頭で、まつげが長い、おかまのような顔の人。

おかのうえぺっとくりにっく【丘の上ペットクリニック】
2004年7月25日の27時間テレビのときに登場したペットクリニック。
院長はSMAPの中居さん、看護士はナインティナインの岡村さんである。岡村さんの身長が、 カツオより小さかったのが印象的。
ちなみに、矢部さんはペット探偵という役で登場した。

おかめ【おかめ】
マスオさんなどがいく飲み屋。

おかるさん【おカルさん】
本名 伊佐坂 お軽。伊佐坂先生の奥さん。フネとは学生時代からの親友。作家の夫をよくサポートする上品な感じの奥様。

おがわさん【オガワさん】
シャムという名前の猫を飼っている女の人。一人暮らしがさびしいから つれてきたらしい。英語とフランス語がペラペラ。 実家は7人家族で磯野家にそっくりらしい。

おぐらさん【オグラさん】
飼っていたミーコという猫が子供を生んでしまってその子猫(メカブ)を捨てたが、ミーコがワカメに拾われたメカブに会いにきたため、 離れ離れではかわいそうだということでまた飼うことにした人。4丁目に住んでいる。

おこぜさん【オコゼさん】
本名 石田おこぜ。静岡に住んでいる。フネさんのお兄さんである鯛造の奥さん。 舟さんとは直接血はつながっていないはずだが、なぜか顔がそっくりである。

おだてまくりきょういくろん【おだてまくり教育論】
波平が、自分のすぐ怒鳴る教育法を改めようとして読んでいた 教育論の本。この本を読んで、しばらくはやさしくなったが、 やはりすぐいつもの波平に戻った。

おてんきまん【おてんきマン】
イクラちゃんが持っている絵本のタイトル。
磯野家で寝ていたはずの イクラちゃんが、朝起きたら自分の家に帰って いたため、イクラちゃんはこの絵本の主人公のように 空を飛んで帰ってきたと勘違いした。 本当はノリスケさんが夜中におんぶして 帰っていたのだが、イクラちゃんはそれを 聞き入れなかった。

おとこのきゅうじつるっく【男の休日ルック】
波平が、ワカメの友達に「ワカメちゃんのお父さんっていつも温泉みたいな格好をしているわね」 といわれたことを気にしてあさひが丘書店で立ち読みしていたファッション雑誌。

おとなのこころをつかむほん【大人の心をつかむ本】
カツオが読んでいた本。

おやじとむすこ【親父と息子】
じん六さんが、カツオの名前で寄席に送った漫才の台本。
小説家の息子が、徹底的に父親をバカにする漫才らしい。 寄席の支配人に気に入られて、危うく上演されそうになった。


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